オランダ出身のHannekeが音楽とオルゴールに惹かれたきっかけは、幼少期に祖母の家で触れたアンティークのオルゴールでした。部屋いっぱいに響く豊かで深みのある音色に魅了された彼女は、その瞬間から音楽への想いを育んできました。
10歳の誕生日に贈られた紙テープ式オルゴールは、彼女の創作意欲をより一層かき立て、さまざまな楽曲の紙テープを集め始めました。やがて彼女は、その紙テープの一つ一つに自らの感性を吹き込み、曲を作り続けました。その中でも、初めてお小遣いで手に入れた「ブラームスの子守歌」は、特に思い入れが強い一曲となりました。
Muro Boxに出会った彼女は、自身の紙テープ楽曲をMIDI形式に変換し、アプリの音楽ライブラリに登録。こうして、彼女の作品は世界中の音楽愛好家と共有されるようになりました。
さらに、Muro Boxの「N40」モデルがクラウドファンディングで発表された際、彼女は真っ先に2台のモデルを購入しました。その後、公式ウェブサイトのライブ配信で紹介された「サン=サーンスの『動物の謝肉祭』より『水族館』」は、彼女の手による作品の一つです。
彼女は使用感についてこう語ります:
「N40 Sublime」の華やかな共鳴音は、まるで祖父母の家にあったアンティークオルゴールを思い起こさせる。一方、標準モデルの透き通った音色は、童謡のような穏やかな旋律に最適である。
また、Hannekeは英国のオルゴール専門誌にも寄稿し、Muro Boxを実際に使った経験とその魅力を読者に伝えました。彼女の言葉を通じて、オルゴールの新しい可能性が広がり、さらなる共感を呼び起こしました。
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https://murobox.com/jp/turning-my-collection-of-paper-strip-music-box-melodies-into-my-muro-box-library-jp/
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